20.10.09

7秒+5分~PART①

(7秒+5分~PART①)


人の第一印象は、7秒で決まってしまいます。


その対策、あなたは練っていますか?


よく言われているのが、


:相手の目を見る

:姿勢を正して猫背にならない

:はっきりとした口調でどもらない

:自分に自信をもって



など、さまざまなところで耳にしますよね?

確かにそれらは大事です。



だけれどもその前に

しっかりと押さえておかなければならない

ポイントがあるんです。



ちなみに何だと思います?



少し考えてみてくださいね。


こうやって考えることで深く記憶に残り、

スムースに実践に移しやすくなりますから。




では考えたところでいきましょう。



まず、手を加えなければならないところ、


それは「質問or挨拶+表情」です。


ベタになりますが、やはり

こわばった表情よりも軽い笑顔の方が

明らかに印象は良くなります。


あくまでも軽い笑顔ですよ。

意味もない満面の笑みはキモイだけですからね(笑)



言葉を発する前にまずは軽く笑顔を出す。


毎日、朝起きたら、鏡の前で練習してみてください。

これ、やるとやらないとでは結構差が出ますよ。



そして次、

ここからは重要ですので

少し集中して聞いてください!




第一声に発する言葉なのですが、

一つ、相手に質問をしてみてください。



ここで絶対に気をつけなければならないポイントは

「相手に質問をさせる質問」をしなければなりません。



例えば、悪い例を挙げると



男「どこの出身?」



女「秋田県」



これ最悪です。




よく合コンなどで

このようなパターンを目にしますが、

これじゃあそこで会話が止まってしまいます。



運よく、相手が返してくれたとしても


「そっちは?」


~この程度のものじゃないですかね?



こうなってしまっては会話をとぎらせてはいけないという

プレッシャーだけが大きくなってしまいます。


そうなると、焦ってしまい、

それが自然と態度にかもし出され、


相手に伝わってしまう。



そして気まずい雰囲気になり、

目を合わせることすらしづらいという

「負のスパイラル」に陥ってしまうわけです。



ではそうならない為にはどうすればよいか?


ここで良い例を挙げますね。



男「秋田県出身でしょ?」


女「違うよ、何で?」


男「色が白いから、そうかなーと思って(笑)」


女「それだけの理由で?(笑)」


男「てっきり秋田美人かと思ったよ(笑)」


女「違うよぜんぜん(笑)」


男「じゃあ東京美人なんだ、絶対モテてるな、○○ちゃん」


女「モテてないよ~(笑)何で?」




このやりとりを見て、ピンとくるものはありましたか?



またここで、少し考えてみてくださいね。




ヒントは会話の出だしです。




まず、意識するところといえば

初めの質問を断定系にしぼる。




そうすることにより


相手は「何で?」


とほうり返してくれる率が高まります。



普通に疑問系をぶつけても、

それを答えて終わりになっては試合終了です。



疑問系で返してもらうことで

自然と、次の会話に移行できる。



そしたらネタ切れになる可能性は

きわめて低くなりますよね。





一、二時間

会話を続けることは難しいかもしれないけれど



五分程度ならちょっと意識すれば、

誰でも出来ます。



まとめると、



7秒+5分さえクリアすれば、

その後は何とでもなります。



その時点で、

相手から見たあなたのイメージは形成されていますので、

その後、会話が途切れようが、

悪いイメージになることは少ないからです。



あなたが逆の立場で考えてください。



はじめに仲良くなって盛り上がってさえいれば、

その後相手がつまらない事を言ったとしても

嫌いになるなんてことはあまりないでしょ?



それだけ、はじめの数分にかかっているという事です。




ここの重要性、理解していない人

意外と多いと思いませんか?



ということは、差をつけない手はありませんよね?



やらなきゃ損です。


まずは、



「7秒間の笑顔」

そして、5分間の会話を意識してみてください。





ポイントを繰り返しますが、



「何で?」と、「質問させる質問」です。

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